ドラセナ・マッサンゲアナ(幸福の木)の剪定後の挿し木と管挿し

2021年05月04日多肉・観葉植物の世界

ちょっと間延びして、ひょろっと背の高くなったドラセナ・マッサンゲアナ、通称「幸福の木」を以前から仕立直しをしたいな〜と考えていたので、本日、決行しました。強風で何度も倒れ、鉢が割れて時期外れの鉢替えを繰り返したりしていたので、ちょっと不安ではありますが。

先ずは、仕立直し前の写真を。

幸福の木(仕立て前)
幸福の木(仕立て前)

この2株、実は親株から切り離した株(挿し木)なんです。親株は、害虫に荒らされたのか、太い幹に大きな穴が開いて、そこからみるみる内に腐ったようになって・・・残念ながら昨年枯れ死してしまいました。購入してかなりの時間を経過していたので仕方ないかな〜とも思います。

上記にある「幸福の木」は、メモによれば、2018年8月11日に親株から切り抜き「挿し木」にした2株です。とにかくバランスが悪いですよね〜

色々と考えて、左の株を剪定後に「挿し木」と「管挿し」にしようと思います。右の株は、まだちょっと茎が細いので鉢替えだけにしようと考えました。

幸福の木 – 剪定・挿し木・管挿し

左の株は、もともとの株。しっかりした茎、太い部分を残して剪定。根もちょっと刈り込んで同じ鉢へと植え直しました。真ん中が「管挿し」した株になります。そして、右が最初の株の葉がある部分を「挿し木」した株になります。

【挿し木】
枝から根を生やして新しい木へと生長させる「挿し木(さしき)」は初めての方におすすめ。5〜9月に、挿し木用培養土とハサミ、ビニール製の小さな鉢の3つがあればチャレンジできる手軽さです。

【管挿し】
剪定で切り取った枝を6~7cm程度の長さで切り揃え、その長さの8~9割のところまで土に埋めます。その後、新芽と根が生えるまで、ビニールやラップで鉢ごとくるみ、土が乾かないよう管理して高温で湿度の高い環境を維持します。

引用元:「ドラセナ(幸福の木)の育て方|挿し木や植え替え、剪定の方法は? – HORTI 〜ホルティ〜 by GreenSnap」より

実は「管挿し」は、これまで経験したことがなく、かなり不安です・・・上記を参考にしっかりと観察していこうと思います。

2つの株が最終的には4つになる・・・と考えていますが・・・これから1〜2ヶ月が勝負です。「幸福の木」は、初根まで時間が掛かるのでちょっと心配ですが、頑張って欲しいものです。