Chromebookの世界
Androidタブレット用キーボードを探してネット検索していて偶然ヒットしたChromebookでした。Androidアプリが利用できるし、キーボードがあるし、何よりも圧倒的なコストパフォーマンス!これでイイッか、と気楽な気持ちで手を出した・・・ところが・・・
いざ手にしてみるとすっかりその魅力に取り憑かれ、今やWindows PCなんて必要ないのでは、というレベルまで満足度が高くなっています。2019年8月に初めてのChromebookを購入、1年の経過を待たずに2機目を購入、更に利用開始から2年の経過を待たずに3機目を購入・・・価格が手頃であることと、それでいてきちっと機能する!そして何よりも、初期設定が圧倒的に楽である(基本的に必要なし!)ため、次から次へと機種を変えても戸惑うことがありません!
そんな「Chromebookの世界」です。
Chromebookとは
自分としては、「Chromebookとは、Chrome OSというオペレーティングシステムを搭載したPCである」と理解しています。ネットを検索すれば、色々と詳細を説明した情報を見つけることができますが、私の定義はとってもシンプルです。
Windows(オペレーティングシステム:OS)を搭載しているいわゆるWindows PCが、私のスタンダードでした。「Windows PCの基本は、アプリケーションをPCにインストールして利用すること」なのは、誰でも理解していると思います。
一方で「Chrome OSを搭載したChromebookは、基本的にネット上に存在しているアプリケーションを利用する」ため、ウェブブラザであるGoogle Chromeが必須です。即ち、Google Chromeがないと機能しませんが、Windows PCでも利用していたGoogle Chromeですから、全く違和感なく利用することができると考えています。即ち、「Googleアカウントがあれば、いつでもどこでも同じ環境で利用できる」ということになるんです。
更に前述したように、最近のChromebookは、Androidを搭載したスマートフォンやタブレット用のアプリケーションを利用できる!普段は、Android端末での業務も増えているので、かなり魅力的ですよね!
所有しているChromebook
2021年5月15日に1機を次女に譲渡したため、現在、2機のChromebookを所有していることになります。2019年8月に最初のChromebookを購入。購入から1年未満で2機目を購入しました・・・2021年に突入した4月、3機目となる「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」を衝動買い。
ASUS Chromebook Flip C214MA BU0029
2019年8月31日に最初のChromebookである「ASUS Chromebook Flip C214MA BU0029」を購入しました。理由は簡単で、「Androidタブレットの代わりなので、50,000円以下で購入できること」でした。ところが実際に利用し始めると、価格は勿論ですが、それ以外にも・・・
- パカッと蓋を開けると数秒で起ち上がる起動の速さに驚愕!
- OSが自動で更新されて、Windows PCの時に頻繁に経験したフリーズという状態は全く無し!
- メールの送受信、ウェブ閲覧は全く違和感無し!
- 会社が推奨する「VMware Horizon」を経由して、会社のデスクトップ(Windows環境)を実現できる!
- 所有するAndroidスマートフォンやタブレットとのデータ同期が簡単!
特に「いざ、利用しようとするとアップデートに時間が掛かり(時にはフリーズ)、利用したい時にイラッとすることが無くなった」ことは、Chromebookにどんどんハマっていく最大の要因です。
【譲渡】ASUS Chromebook Flip C434TA AI0084
【追記:2021年5月15日】
次女から、「Chromebookが欲しいな〜」との問い合わせがあり、喜んで譲渡することにしました!現在(2021年5月15日現在)、メインとして利用しているのは「Lenovo IdeaPd Duet Chromebook」だし、始めて購入したASUSは、今も現役で利用しているので、最も使用頻度の少ない「Flip C434TA」を譲渡することにしました。
上記の初代!?Chromebook購入後、1年も経過しない2020年3月22日、2機目となる「ASUS Chromebook Flip C434TA-AI0084」を購入しました!PCをこんな短期間で複数台購入するのは、長い人生で初めてです!
初代のChromebookには、とっても満足でしたが「価格重視」の選択だったので、もう少々、機能的に優れたPCが欲しい、というよりも必要になったことが最大の購入理由です。
それは・・・
- 解像度で 1920 x 1080ドット(フルHD)が必要(所属する会社のWindowsデスクトップがフルHD推奨だった!)
- 暗がりで利用する頻度が多く、キーボードにバックライトが欲しい!
当然、初代での満足度を維持したままにして、上記の2点を加えたいということから「ASUS Chromebook Flip C434TA AI0084」に落ち着きました。
2機目を購入して、更に驚きのことが・・・
ほとんど新規のセットアップが必要なく、電源を「ON」にして、「Googleアカウント」へアクセスするとChrome OSの自動更新が始まって、利用しているアプリが自動でインストールされて・・・ほぼ数分で、初代Chromebookと同じ環境が整って、数分で通常利用開始!
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
Chromebookの利用を開始してから約2年弱・・・3機目の購入を決めてしまった。価格がとってもリーズナブルなので、次から次に新しい機種が欲しくなる。更に初期設定が殆どないために、直ぐに利用開始できるという魅力も新機種購入を手伝っています。
3機目として購入したのは「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」です!最近評判の「2 in 1タイプ」という分類で、キーボードが取り外せてタブレットとしての利用ができる!
この機種を選定したのは・・・
- Chromebookをタブレットとして利用できる!
- 圧倒的なコストパフォーマンス(Androidタブレットよりも安価で購入!)
- とっても小さいくせに、フルHDでの出力が可能!
Chromebookの基本的な要件をカバーしていて、更に上記3つの要件・・・というよりも欲求を満たしてくれているので、購入を決意しました。
実は、全く同じような仕様の「2 in 1タイプ」の「ASUS Chromebook Detachable CM3」という機種が後続でリリースされましたが、自分にとっては必要ない機能(縦型利用はしないし、スタイラスペンの利用もしないし・・・)があり、それでいてそこそこの価格がしていたので、Lenovoを選定しました。
所有しているChromebookの仕様を確認する
動画編集はしない・・・更に、画像編集もリサイズ程度。動画は再生するけど、長時間の閲覧は出張時だけになると思われる・・・そうした背景から、重要な仕様って何かな〜と考えていますが、取り敢えず、所有しているChromebookの重要であろう仕様をリストします。
ASUS系Chromebookの仕様
項目 | C214MA BU0029 | C434TA AI0084 |
---|---|---|
CPU | インテル® Celeron® N4000 | インテル® Core™ m3-8100Y |
OS | Chrome OS™(64ビット) | Chrome OS™(64ビット) |
メインメモリ | 4 GB LPDDR4 2400MHz | 8GB LPDDR3-1866 |
表示機能 (投稿記事) | 液晶ディスプレイ: 11.6型ワイドTFTカラー液晶 表面仕様:ノングレア 解像度:1366×768ドット(WXGA) タッチパネル:搭載(10点タッチ) 外部表示:最大 3840 x 2160 ドット | 液晶ディスプレイ: 14.0型ワイドTFTカラー液晶 表面仕様:グレア(ギラギラ感なし!) 解像度:1,920×1,080ドット (フルHD) タッチパネル:搭載 外部表示:最大2,880×1,800ドット |
グラフィックス機能 | インテル UHD グラフィックス 600 | インテル® UHD グラフィックス 615 (CPU内蔵) |
ストレージ機能 | eMMC:32GB | eMMC:32GB |
Webカメラ | アウトカメラ:503 万画素 インカメラ:92 万画素 | アウトカメラ:なし インカメラ:92 万画素 |
ネットワーク機能 | 無線LAN:IEEE 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:Bluetooth 4.0 | 無線LAN:IEEE 802.11a/b/g/n/ac Bluetooth:Bluetooth 4.0 |
インターフェース | USB 3.1 (Type-C/Gen1) x 2 USB 3.0 x 1 カードスロット x 1(microSDXC、microSDHC、microSD) マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 | USB3.1 (Type-C/Gen1) × 2 USB3.0×1 カードスロット x 1(microSDXC、microSDHC、microSD) *NOTE:カード挿入時に少々出っ張る! マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
オーディオ機能 | ステレオスピーカー内蔵(2w x 2w) アレイマイク内蔵 | ステレオスピーカー内蔵(2w x 2w) アレイマイク内蔵 *NOTE:スピーカーの音量は小さく感じるし、マイクはほとんど機能しない!? |
電源 | ACアダプターまたは リチウムポリマーバッテリー | ACアダプターまたは リチウムポリマーバッテリー *NOTE:15V x 3A の 45W が必要 |
サイズ | 幅:299 mm 奥行き:199 mm 高さ:19.5 ~20.1 mm | 幅:320.9 mm 奥行き:202.3 mm 高さ:15.7 mm |
保証期間 | 本体:購入日より12か月間のインターナショナル保証 バッテリーおよびACアダプター:購入日より12か月間の日本国内保証 | 本体:購入日より12か月間のインターナショナル保証 バッテリーおよびACアダプター:購入日より12か月間の日本国内保証 |
その他 | 質量:約1.2kg スタイラスペン:なし | 質量:約1.45kg スタイラスペン:なし *NOTE:質量は結構ずっしり感あり。 |
自動更新ポリシー | 2026年6月 | 2026年6月 |
Lenovo系Chromebookの仕様
Lenovoの仕様を上記のリストに比較項目を合わせて表記しています。
項目 | Lenovo IdeaPad Duet Chromebook (ZA6F0019JP) |
---|---|
CPU | MediaTek Helio P60T 動作周波数:2.0GHz、コア数:8、キャッシュ:1MB(メインプロセッサの内蔵) |
OS | Chrome OS™(32ビット) |
メインメモリ | 4GB LPDDR4X |
表示機能 | LEDバックライト付 10.1型 WUXGA IPS液晶 表面仕様:光沢あり 解像度:1920×1200ドット(WUXGA) タッチパネル:搭載(10点タッチ) 外部表示:最大 1920×1080ドット、1677万色@30Hz(USB Type-C to DP接続時) |
グラフィックス機能 | 不明 |
ストレージ機能 | eMMC:128MB |
Webカメラ | アウトカメラ:800 万画素 インカメラ:200 万画素 |
ネットワーク機能 | 無線LAN:IEEE 802.11ac/a/b/g/n Bluetooth:Bluetooth 4.2 |
インターフェース | USB 2.0(Type-C、DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き) カードスロット:なし マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック:なし |
オーディオ機能 | ステレオスピーカー内蔵 デジタルアレイマイクロホン内蔵 |
電源 | ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー |
サイズ (タブレット本体) | 幅:239.8 mm 奥行き:159.8 mm 高さ:7.35 mm |
保証期間 | 購入日より12か月間 |
その他 | 質量:450g(本体のみ)、920g(キーボードとスタンドカバー装着時) スタイラスペン:なし |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
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