墓前、仏壇にバラはタブー!それでもバラを飾る理由
生前、妻が最も愛したバラは、「うらら」という品種でした。ショッキングピンクの花は、1年を通して次から次へと開花してくれます。そんなバラを勝手に切っては玄関に飾っていた亡き妻。そんな妻の仏壇にバラを飾りたいと思っていたのですが、ネットでは「バラは、墓前や仏壇には不向き」という情報が溢れています。
「仏壇にバラをお供えするのは縁起が悪い」なんて言われることもあり、知らずに持って行くと「常識知らず」なレッテルを貼られることになってしまいます。では、なぜバラは縁起が悪いのか?
最大の理由は、トゲ。
風水でも、トゲのある植物は「鋭い“気”のビームを発する」なんて言われているように、相手に対して良くない“気”を送ると考えられているんです。また、生ける時にトゲで手をケガしてしまうこともありますので、相手への配慮からも「バラを贈るのは避けたほうが良い」とされているようです。
引用元:「仏壇の供花にバラを!常識に外れない贈り方で想いを伝えよう」より
上記のように「バラにはトゲがあり、仏様へ捧げるのはナンセンス」というが一般的な考え方のようです。それでも、「亡き妻が愛したバラを」仏壇に供えたい!そもそも、仏壇に供えるバラに、トゲがあるようであれば、飾るのも大変だし、枯れた時の処理も大変ですから、供える前にトゲを全て取り除いていました。
ただ、上記のリンク先のページにも記述がありますが、あまり固定観念に縛られず、故人が好きだったバラであれば問題はなさそうです。ただ、そうした説明があるウェブサイトは少ないのですけど・・・
トゲをとる・・・これは、自己都合(扱いやすくするため)で実践ししていましたから、変更する気はありません。また、我が家にあるトゲの少ないバラを供えていることも事実です。
上記の写真は、我妻の仏壇用のバラの切り花なのですが・・・棘が少ない、というよりは、開花した茎の部分にはトゲがありません。
生けてあるバラは・・・
- ハニーブーケ:黄色い花
- ヨハネ・パウロ2世:白い花
- カルフォルニアドリーミング:ピンクとオレンジの混じった花
全てのバラが生前の妻が好きだった品種で、仏壇へ供えましたが、きっと喜んでくれているはずです。
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