自炊ビギナー向けのベスト思う参考書3冊

自炊のための知識

今の時代、スマホやPCでネットを探せば無数のレシピを見つけることができますが、私のような初老で男やもめという立場では、やっぱり紙になっている参考書が安心。多くの参考書やレシピ本を購入しましたが、その中で現在、私がベストと考えている3冊をご紹介します。

自炊のためのベスト3冊

はじめに

既に10冊以上もの参考書を購入しました。そのほとんどはレシピ本と呼ばれる参考書で、材料と手順が詳細に記述されていて、それなりに参考になるのですが、料理手順の中に「塩少々」とか「弱火で」とか「千切りにして」とか・・・

あまりにも自炊初心者には意味不明の言葉のオンパレードで、想定しているような味はだせないわけです。更には、「みりん」って何?「酒をどうして入れるの?」とか「薄力粉って何?」といったことも知りたくなってきます。

沢山のレシピ本を購入しても、上記のような疑問に回答してくれるような参考書が欲しいな・・・ということで見つけたのがこれから紹介する3冊です。

ゼロからはじめる自炊の教科書

先ずは、きじまりゅうた著「ゼロからはじめる自炊の教科書」(大泉書店:2010年10月)です!もう本ブログではあっちこっちの投稿記事にリンクを貼っていますが、この参考書なしでは成り立ちませんでした。

自炊のための道具、基本食材や調味料が掲載されています。調味料には、「なぜ」も簡単ではありますが、説明がありますから、迷うことはありません。特に、基本食材を利用してのレシピと、基本食材にプラスアルファすることで完成できるレシピもあります。

ただ、全体的に薄味かな〜と感じていることと、「一人前」が基本になっています。

料理の基本とコツ

次にミニマル、ブロックバスター著「イラストでよくわかる料理の基本とコツ」(彩図社:2016年)です。娘にプレゼントしてもらった1冊です。「コンサルタントは、理屈が必要なんでしょ!」と言いながらプレゼントしてくれましたが、なかなか良い内容です。

調理の方法やら調味料の使い分け、特にレシピに掲載されている用語の説明は、簡単だしイラストで説明されていますから、直感的に理解できます。

一汁一菜でよいという提案

3冊目は、土井善晴著「一汁一菜でよいという提案」(グラフィック社:2016年)です。「ご飯、汁(味噌汁)、漬物」で充分です、という主張です。

自炊を始めると、「今日はどうしようかな〜」と迷ってしまったり、「ちょっと少ないかな〜」と考えてしまったり。そんな時に出会った「一汁一菜」で充分という提案で、スッキリしました。

「味噌汁は飽きない」という説明は、確かにそうだし、味噌汁の具は「何でも良い」との記述が、上記のような迷いから開放してくれました。どちらかというと、読み物です。

ご飯の美味しい炊き方も詳細に記述されているので、ちょっと実践してみようかな、と考えています。

まとめ

本投稿記事で紹介させて頂いたのは、あくまでも個人の推奨で、まだまだ素晴らしい参考書が市場にはあるとは思います。「これぞ!」と感じる参考書というのは自分で探す必要があると思いますが。

3冊は、常に手の届くところにおいて、いつでも参考にできるようにしています。